Arch Linux の以下の環境で audio-technica のオーディオインターフェース AT-UMX3 が認識されず使えなかった。
$ uname -a
Linux arch 6.8.9-arch1-2 #1 SMP PREEMPT_DYNAMIC Tue, 07 May 2024 21:35:54 +0000 x86_64 GNU/Linux
当初は PipeWire やそのバックエンドの問題を疑ったが、そもそも lsusb
に表示されず、dmesg
にも関係する出力が一切ない。 AT-UMX3 自体は動いていて、マイクと Hi-Z 入力を直接 (USBの入出力を介さず) モニタリングすることはできた。
公式サイト に「USBクラスコンプライアントに対応し、専用のドライバーのインストールは不要です」と書かれていたため使えると思ったのだが...
カーネルに含まれないモジュールを手動で読み込むことで認識させることができるのかもしれない。 しかし、まだ発売から日が浅いこともあってか情報が得られなかった。
今後のカーネルのアップデートで認識できるようになるかもしれない。