REAN RP2C を使ってシールドを 3 本作った。 ケーブルには今回も MOGAMI 2524 を使った。
REAN は有名メーカー Neutrik のセカンドブランドで、今回使った RP2C は Neutrik NP2X の廉価版。 サウンドハウスでの価格は RP2C が ¥280、NP2X が ¥480 だ。 Tip の先端からブッシングの端までの長さが RP2C のほうが 9 mm 短い。
NP2X を触ったことがないので比較はできないが、RP2C はとても良いプラグだと思う。 組立説明書 からもわかる通り、ブッシングを締め込むことで中のチャックがケーブルを把持する仕組みになっている。 ケーブルを引っ張ったとしてもハンダ付けした部分には力が加わらないし、抜き挿しの際にハウジングが緩むこともない。 ハウジングは半円筒をふたつ合わせて作っているようで、その接合部がハッキリと見て取れる。 NP2X はダイキャストなので仕上がりには明らかな差があるだろう。 高級感では劣るかもしれないが、堅牢な作りと十分な品質に満足している。
おすすめだ。