音楽の話 (19)

ベースの弦を交換した

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ベースの弦交換は初めて。 D'Addario の XTB45105 (45-65-85-105) に張り替えた。

SCHECTER のオーナーズ・マニュアル には、出荷時の弦のゲージは .045 ~ .105 と書かれている。 今回張り替えたものと同じゲージだが、太くなったように感じる。

すべての弦でテンションが増した。 弦が暴れなくなって、弾き心地がとても良くなった。 強く弾いても弦があるべき位置に留まってくれる感覚で、表現できる強弱の幅が広がったように思う。 1,2 弦は比較的柔らかく感じる。 ひとつ上のゲージでも良いかもしれない。

耳障りに感じるほどギラギラした音になったが、どれくらいでどの程度落ち着くだろうか。 (追記 : うるさい高音はかなり落ち着いて、気持ちの良い明るい高音が残っている)

手触りが素晴らしい。 右手は、すぐに慣れたけれど、最初は滑りが良すぎるように感じた。 指を置いてから弾くような感覚だったのが、指を通過させるような感覚に変化した。 タッチが制御しやすくなった。

新しい弦なのにチューニングがすぐに安定して驚いた。 コーティング弦は張ってすぐに安定するとどこかで読んだけれど、ギターに Elixir を張っていたときは安定するまで何度もチューニングしていた気がする。


以下覚書:

StringDiameterTension
G: 1st.045 = 1.14mm18.27kg
D: 2nd.065 = 1.65mm21.34kg
A: 3rd.085 = 2.16mm20.22kg
E: 4th.105 = 2.67mm16.76kg